アメリカの入国審査および入国手続きの流れを紹介

ニューヨーク入国審査

初めてのアメリカ旅行、出張が決まった方はESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の申請、外貨の調達方法検討、現地滞在先の確保、観光・ショッピング・レストラン・カフェ・土産物選びと準備が忙しく楽しいですよね。

この記事は2018年8月に観光でニューヨークJFK空港に降り立ち、入国する際に行った手続きについてわたしの経験を絡め紹介していきます。

この記事がアメリカ(JFK空港)を初めて訪れる方にとって参考になれば幸いです。

渡航前にESTAの申請を

日本は米国VWP(査証免除プログラム)の対象国です。

日本国のパスポート保持者は滞在日数90日以内で渡航目的が観光又は商用であれば、VISA(ビザ)なしでの入国が認められています。

ただし、ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の事前申請が必要です。

渡航前にESTA(アメリカ電子渡航認証システム)を申請している方は、「入国カード」(immigration card)の提出は不要です。

留学ビザで入国される方は補助書類(I-20)を提出する必要があります。

降機

空港へ降り立ったらまずは入国審査場(Immigration)の掲示を頼りに移動しましょう。

入国審査を受ける際、アメリカ国籍(Residents)と外国籍(Foreign/NonResidents)では並ぶ列が異なります。

またESTAを持っていても初回と2回目の利用で並ぶ列が異なるので掲示されている情報を正しく読み取る必要があります。

掲示されている文字の意味は次の通りです。

  • US Citizens & Canadian Visitors (アメリカ市民・カナダ国民)
  • Permanent Residents (永住権:GC保持者)
  • B1/B2 Visa Holders (書面申請の観光ビザ)
  • ESTA – Returning (ESTAビザ免除2回目以上の方)
  • Visitors – non B1/B2 Visa (B1/2ビザ以外の一時滞在者)
  • ESTA – First Time (ESTA初利用)
  • Diplomats(政府・軍関係者)

ESTAを申請し初めて入国する方は、ESTA – First Timeの列に並びます。

入国審査(Immigration)

APC KIOSK利用対象者

入国審査にはパスポート(必須)、帰国便航空券またはeチケット控え、滞在ホテルを確認できる控え等を準備しておきましょう。

JFK空港では以下の対象者は入国審査を行う際、端末機による自動入国審査Automated Passport Control(APC KIOSK)で入国・税関手続きを行うことができます。

対象者

  • 米国・カナダ旅券を所持されている方
  • 米国永住権、グリーンカードを所持されている方
  • B1,B2 VISAを所持されている方
  • ESTA取得後、米国入国が2回目以降の方

ESTAによるアメリカ入国が初めての場合は、APC KIOSKではなく係官による入国審査対応になります。

今回、私はESTAによるアメリカ入国が2回目でしたが同行の家族が初めてだったので、ESTA – First Timeに並びました。

APC KIOSK操作のながれ
(言語選択により日本語選択が可能)

画面の指示に従いパスポートを読み取る
指紋検査(右手、親指以外の4本)
写真撮影
税関申告に関する質問に回答(税関申告書と同じ内容です)

APC KIOSK端末では入国・税関手続きができるため、後で説明する税関申告書の提出が不要となります。

APC KIOSK端末利用後

端末から出てきたレシートを持って入国審査ゲートカウンターへ進みます。

パスポートと共にレシートを提示します。

このレシートは最後の税関検査でも提出するのでなくさないようご注意ください。

ESTA取得後、初めて入国する方は税関申告書の記入が必要です。

係官による入国審査

APC KIOSKではなく係官による入国審査の場合、次の質問を受ける可能性があるので応答できるようにしましょう。

入国審査で使える英語表現

どのくらい滞在しますか?
回答例
One week.
(1週間です)
For 3 days.
(3日間です)

滞在目的は何ですか?
回答例
For sightseeing.
(観光です)
For business.
(仕事です)

どこに泊まりますか?
回答例
I’ve booked/reserved ABC hotel in New York.
又は
I have a room booked at ABC Hotel.
(ニューヨークのABCホテルに予約をしています。)

帰りのチケットは持っていますか?
回答例
Here you are.
(どうぞと帰りのeチケットを差し出せると良いです)

同行者は誰ですか?
回答例
With my friends.
(友人です)
With my husband or wife.
(夫または妻です)

この国に来たのは初めてですか?
回答例
It’s for the first time.
(初めてです)
It’s the 2nd time.
(2回目です)

職業は何ですか?
I am a housewife.
(主婦です)
I am a office worker.
(会社員です)

指紋スキャン

係官の質問に答え指示に従って指紋をスキャンします。
両手の親指と4本指、両手の10本すべて、4本指は離さずくっついた状態で置きましょう。

顔写真撮影

係官の指示に従って顔写真を撮影します。
サングラスや帽子は取り、パスポート写真で眼鏡をしていない場合は外しましょう。

携帯電話の使用

入国手続き中の携帯電話の使用は不可です。

荷物受け取り(Baggage Claim)

入国審査を通過したらターンテーブルのあるBaggage Claimエリアに出てきます。

搭乗券を確認、便名と荷物受け取りベルト番号を確認しましょう。

ターンテーブルの前で待ち自分の荷物が出てきたらピックアップします。

荷物がたくさんある方はカートの利用が便利ですが有料ですのでご注意を(ドル)

税関検査(Customs)

税関申告書はJFK空港へ向かう機内へ搭乗すると配布されます。

申告の有無にかかわらず、必ず提出しなければいけません。

ただしAPC KIOSK端末で入国・税関手続きできた方は税関申告書の提出は不要でかわりにレシートを提出します。

記入にはパスポートと搭乗券をご用意ください。

ご家族なら、代表者が一枚記入すればOKです。

記入はボールペンを使用し、アルファベットの大文字で記入します。

USD10,000相当以上の通貨を持ち込む際には申告が必要です。

税関申告書(表)の書き方

姓名
誕生日(日/月/年)
本人と同行し旅行している家族の人数
米国内滞在場所の住所、通り(ホテル名/訪問先)、市、州
パスポート発行国(JAPAN)
パスポート番号
居住国(JAPAN)
今回の入国で米国到着前に訪問した国(なければNONE)
航空会社/搭乗機番号 (搭乗券参照)

また以下の質問に該当する箇所をチェックしていきます。

今回の旅行の主要目的はビジネスである(はい/いいえ)
私(私たち)は以下のものを持ち込んでいる(はい/いいえ)
私(私たち)は家畜のそばにいた(触ったり扱ったりした)(はい/いいえ)
私(私たち)はUS$10,000を超える貨幣を所持している(はい/いいえ)
私(私たち)は市販用商品を所持している(はい/いいえ)
居住者:外国で購入または取得し、今回米国に持ち込んでいる市販用商品を含む全物品の総額(未記入で可)
訪問者:市販用商品を含め、米国内に残される全品目の総額(なければ0と記入)
署名(パスポートと同じサインを記入)
日付(日/月/年)

税関申告書(裏)の書き方

米国に持ち込む品目名、その価値(US$)を記入します。


JAPANESE KIMONO US$100

※米国に残す全品目の価値を申告してください。

本申告書に全ての品目を申告し、その価値を米ドル換算記入してください。

贈物の場合は、価格を米ドル換算記入してください。

申告を行わないと「虚偽申告」とみなされ、多額の罰金が科せられる恐れがありますので、ご注意ください。

税関検査を受ける際も列が分かれます。

  • To Declare(申告するものがある方、分からない方)
  • Non Declare(持ち物は無税の範囲で申告するものがない方)

全てのチェックがいいえであればNon Declareの列で大丈夫です。

税関申告書を提示

税関申告書(家族で一枚)またはレシートを提示し審査官の指示に従います。

検疫検査

伝染病がひろがるのを防ぐため、海外から持ち込まれる動物・植物・食品などが病原体や有害物質に汚染されていないか検査をします。

検疫検査は税関検査と共に行われます。

米国内には以下のものを持ち込むことができません。

肉類・肉製品(生、乾燥、缶詰等)
果物
植物、種子、土

税関検査が終われば手続きは終了です。

アメリカの旅をお楽しみください。

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ABOUTこの記事をかいた人

東京都出身、単身赴任中のサラリーマン。娘たちの子育て期が終わり学費捻出の呪縛から逃れた所です。 ハネムーンで海外に行って以来、しばらくの間飛行機とは縁がなかったが 陸マイル収集活動に開眼、ブログ収入や友達紹介をせず3年で100万マイルを貯めました。 ビジネスクラスでの海外旅行を楽しみに毎日生活をしています。