国際線の乗り継ぎで困らないために知っておきたい情報

毎年海外旅行に行くような人には難しくない事かもしれませんが、海外旅行に慣れていない方にとっては異国での乗り継ぎしなければならないとなるとハードルが高いと感じられませんか。

旅慣れた信頼のおける同行者が一緒なら安心でしょうが、一人で行動しなければいけない方、同行者をリードしていかなければいけない人が乗り継ぎで困らないよう知っておきたい情報をまとめてみました。

乗り継ぎ便で目的地へ向かう二つのパターン

あなたは航空券をどのように手配しましたか?

ツアーに申し込みをされたなら、飛行機の乗り継ぎがあっても出発地から目的地まで一連の予約となっているかと思います。

あるいはご自身で航空券を発券する際、飛行機の乗り継ぎを含めて一度に予約をお取りになる事もあるでしょう。

チケット発券例

羽田 – フランクフルト – ヴェネツィア – フランクフルト – 羽田

このよう航空券を発券したケースを「一連予約の乗り継ぎ」として説明してまいります。

わたしは航空券を特典航空券で手配することが多いです。

先にフランクフルトへの旅行を決めてチケットを発券したけど、ヴェネツィアにも行きたくなり別にチケットを発券した。この時航空券は2枚になります。

チケット発券例

①羽田 – フランクフルト – 羽田

②フランクフルト – ヴェネツィア – フランクフルト

ここでは乗り継ぎをテーマとしていますのでフランクフルトでの乗り継ぎを24時間以内に行うと想定します。

このケースは「別切予約の乗り継ぎ」として説明してまいります。

航空券を予約する前に気を付けるべきこと

一連予約の乗り継ぎ

国際線の乗り継ぎ予約を取る場合、航空会社が設定するミニマムコネクティングタイム(最低乗継時間)を超える乗り継ぎ時間を確保しないと航空券を予約発券できません。

一連予約の場合、この条件をクリアしないと発券させてもらえませんから最低乗継時間は確保されています。

同じ航空会社でも空港によってミニマムコネクティングタイムは変わります。

一連予約の場合初めに搭乗した飛行機に遅れが生じて乗り継ぎが出来なかった場合、計画は狂ってしまいますが必要な宿泊や他の便への振り替えなど航空会社が補償してくれます。

別切予約の乗り継ぎ

別切予約にはミニマムコネクティングタイムが適用されませんから自分で乗り継ぎ時間を考えないといけません。

一連予約と異なり初めに搭乗した飛行機に遅れが生じて乗り継ぎが出来なくても補償してくれません。

また別切予約で利用する航空会社が異なる場合、乗り継ぎ空港で一度預け入れしたスーツケースを受け取り、乗り換える航空会社に預け入れしなければいけません。

この手続きに必要な時間は一連予約のミニマムコネクティングタイムには含まれていませんから、乗り継ぎに必要な時間に安心を見て別切航空券の予約を検討しましょう。

そして荷物の預け替えにはいったん乗り継ぎ地の国に入国検査を受けスーツケースを受け取らないといけません。

この流れの中で気を付けなければいけないことは乗り継ぎ地でその国に入国するためのビザが必要かどうかということです。

アメリカ経由ならESTAをEU諸国も2021年にはETIAS/エティアスを事前に申請しておかなければいけません。

アメリカやEU諸国に立ち寄るつもりが無くてもESTAやETIAS/エティアスを取得していなければ入国させてもらえません。

出発空港でのチェックイン時に注意すべきこと

一連予約の乗り継ぎ

出発に利用する航空会社と乗り継ぎに利用する航空会社が同じであったとしても基本的に搭乗券はフライトごとに必要です。

初めの出発空港で複数枚のチケットを受け取るケースが多いと思います。

しかし航空会社によっては乗り継ぎ便の航空券は乗り継ぎ空港で発券されることもあるので、チェックインカウンターで確認してみてください。

スーツケースなどを預け入れ荷物(受託手荷物)とする場合、手荷物カウンターで乗り継ぎであることを申し出て、預け入れ荷物を乗り継ぎ空港でピックアップする必要があるのか最終目的地の空港でピックアップしたら良いのかも確認しましょう。

同じ航空会社、航空連合(JALが所属するワンワールド、ANAが所属するスターアライアンス、スカイチーム)での乗り継ぎなら最終目的地で預け入れ荷物をピックアップすれば良いと返事をもらえるケースが多いです。

しかし、異なる航空会社の場合、乗り継ぎ先の航空会社によっては荷物を一度乗り継ぎ空港で受け取り後、改めて乗り継ぎをする航空会社のカウンターで預け入れを求められる場合があります。

その場合には乗り継ぎ空港で一旦出国しなければなりません。

別切予約の乗り継ぎ

もともと二つの航空券を発券しているので出発に利用する空港でもらえる搭乗券は乗り継ぎ地までを、乗り継ぎ地で乗り継ぎに利用する航空カウンターで搭乗券を受け取る必要があります。

スーツケースなどを預け入れ荷物(受託手荷物)とする場合、やはり手荷物カウンターで乗り継ぎであることを申し出て相談してみましょう。

同じ航空会社、航空連合で乗り継ぎなら最終目的地でピックアップできるかもしれません。

乗り継ぎで異なる航空会社を利用するなら、乗り継ぎ地で預け入れ荷物のピックアップが必要になるでしょう。やはり乗り継ぎ空港で入国審査を受けスーツケースをピックアップし入国しなければいけません。

乗り継ぎ空港で注意すべきこと

乗り継ぎ空港で注意すべきことは預け入れ荷物(受託手荷物)の扱われ方により異なります。

もともと預け入れ荷物が無い方、預け入れ荷物を最終目的空港でピックアップすれば良い方は乗り継ぎ空港に到着後、到着ゲートから乗り継ぎ航空会社のカウンターで搭乗券を発券してもらうため移動しなければいけません。

その為には通路の案内掲示を頼りに歩を進めましょう。

案内掲示はその国の言語の他に英語表記もされています。

英語で「Transfer」、「Connection Flights」または「Connecting Flights」と表記されていれば「乗り継ぎ」客が進むべき方向です。

そのまま進むと「Security Check」手荷物検査場に到着。

抜けると搭乗ターミナルに繋がります。

人の流れに従って「Immigration」または「Passport Control」入国審査に進んでしまわないように気を付けましょう。

出発する空港で搭乗券を出発便の分しかもらえなかった場合、搭乗ターミナルの中で乗り継ぎ航空カウンターを探します。

乗り継ぎ空港で乗り継ぎに利用する航空会社のカウンターにより搭乗券をもらわなければいけません。

空港職員に尋ねるなどして航空カウンターを探しましょう。

預け入れ荷物を乗り継ぎ空港でピックアップしなければいけないと告げられたら、残念ですが一旦乗り継ぎ地の国に入国しなければいけません。

入国するためには「Immigration」または「Passport Control」入国審査に進みます。

入国審査を抜けると「Baggage Claim」荷物受け取り場に出ますので、自分の荷物をピックアップします。

そして乗り継ぎ航空会社のカウンターに行き搭乗チケットを受け取り預け入れ荷物を依頼します。

空港でよく目にするワードWord

出発便 Departures(ディパーチャー)

国際線 International(インターナショナル)

国内線 Domestic(ドメスティック)

旅客ターミナル Passenger Terminal(パッセンジャー ターミナル)

チェックインカウンター Check-in Counter(チェックインカウンター)

優先 Priority(プライオリティ)

保安検査、手荷物検査 Security Check(セキュリティチェック)

出/入国審査 Passport Control / Immigration(パスポートコントロール/イミグレーション)

ビザなし Non Visa(ノンビザ)

観光ビザ Tourist Visa(ツーリストビザ)

外国人/非居住者 Foreigner / Non Resident(フォーリナー/ノンレジデント)

外国籍パスポート Foreign Passport(フォーリン パスポート)

搭乗口 Boarding Gate(ボーディングゲート)

搭乗時刻 Boarding Time(ボーディングタイム)

遅延 Delayed(ディレイド)

欠航 Cancelled(キャンセル)

到着便 Arrivals(アライバル)

預け荷物引き渡し場 Baggage Claim(バッゲージクレーム)

税関 Customs(カスタム)

申告 Declare(ディクレア)

発券カウンター Ticketing Counter(チケッティング カウンター)

乗り継ぎ Transfer / Connection Flights / Connecting Flights(トランスファー/コネクションフライト/コネクティングフライト)

まとめ

飛行機に乗り慣れていないと分からないことが多いですよね。

でも世界中どこの国へ行っても飛行機に搭乗するための流れは同じです。

国により言語は違っても必ず英語表記がありますのでよく流れを理解し空港に掲示されている案内に従って進んでいけば無事に乗り継ぎ出来ますよ。

ただし乗り継ぎにどの程度時間が必要かは乗り継ぎ空港により異なります。

巨大なハブ空港や入国審査に時間が掛かることで有名な空港なら乗り継ぎに多くの時間が掛かりますし、逆にコンパクトな空港なら短い時間で乗り継ぎも出来るでしょう。

ご予定の乗り継ぎ空港の情報を事前に集められることをおすすめします。

わたしはこれまで飛行機に乗らずに貯めたマイルで ロンドン・ニューヨーク・ハワイ・ヘルシンキへのビジネスクラス旅行を楽しんできました。

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この記事がこれから乗り継ぎ便に搭乗しようとしているあなたにとって参考になったなら幸いです。


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ABOUTこの記事をかいた人

東京都在住のサラリーマン。娘たちの子育て期が終わり学費捻出の呪縛から逃れた所です。 ハネムーンで海外に行って以来、しばらくの間飛行機とは縁がなかったが 陸マイル収集活動に開眼、ブログ収入や友達紹介をせず3年で100万マイルを貯めました。 ビジネスクラスでの海外旅行を楽しみに毎日生活をしています。