外貨両替手数料を節約し外貨を獲得する方法をご紹介

海外旅行が決まるといろいろと予定を考えるのは楽しいですよね。

でも、どこへ行こうとも現地通貨をどのように調達するのか考えなければいけません。

できるだけ節約して外貨調達準備を進めたい人向けに、おトクな外貨の調達方法について紹介します。

通貨によって両替手数料は異なる

同じ両替所でも通貨により手数料は異なります。

みずほ銀行のとある日に窓口で両替を行いたい場合の手数料を調べてみました。(2018年6月13日)

仮に公示仲値が1ドル100円とした場合

100ドルの購入に必要な金額(TTS)が10,300円であれば

為替手数料1ドル当たり3円、手数料割合は3%となります。

記号 TTS
(日本円から
外貨へ)
TTM(仲値) TTB
(外貨から
日本円へ)
両替
手数料
手数料
割合
米ドル USD 113.52 110.52 107.52 3 2.7%
英ポンド GBP 158.77 147.77 136.77 11 7.4%
ユーロ EUR 135.82 129.82 123.82 6 4.6%
カナダドル CAD 93.49 84.89 76.29 8.6 10.1%
スイスフラン CHF 116.83 111.93 107.03 4.9 4.4%
スウェーデンクローネ SEK 16.19 12.79 9.39 3.4 26.6%
デンマーククローネ DKK 19.72 17.42 15.12 2.3 13.2%
ノルウェークローネ NOK 16.04 13.74 11.44 2.3 16.7%
オーストラリアドル AUD 93.11 83.61 74.11 9.5 11.4%
ニュージーランドドル NZD 87.41 77.41 67.41 10 12.9%
韓国ウォン KRW
(100)
11.72 10.22 8.72 1.5 14.7%
香港ドル HKD 16.51 14.08 11.65 2.43 17.3%
シンガポールドル SGD 87.51 82.68 77.85 4.83 5.8%
タイバーツ THB 3.93 3.45 2.97 0.48 13.9%

各通貨単位当たりの手数料を比較すると、国内で流通している通貨量が多いほど手数料が少なく済むと考えられます。

旅行が迫っていれば仕方ないですが、外貨の準備をする時間が持てる方に節約できる方法を紹介します。

外貨キャッシング用クレジットカードを発行する

クレジットカードによるキャッシングと聞くと、高い金利で利息を払わなくてはならずダメでしょとの印象を受けてしましそうですが、国内での両替手数料と比べるとは少なく済みます。

例:ロンドンに行く前に国内のみずほ銀行で50,000円分を英ポンドに両替する場合

50,000×7.4% 3,700円の手数料が必要となります。

エポスカード

換算レート

Visa決済センターにご利用データが到着した時点でのVisaインターナショナルが指定するレート。

(カードのご利用日ではありません)

両替に掛かる費用

海外ATM手数料 216円(利用金額1万円超) 108円(利用金額1万円以下)

利息 年率 18%

海外キャッシングの両替手数料 0円(エポスカード負担)

支払

1回払いとなり、月々の支払いに合算

50,000円を30日後に払った場合、利息739円、ATM手数料216円、合計955円

(現地ATM設置機関利用手数料が別途必要な場合があります)

マルイ各店のエポスカードセンター又はエポスATMで、お支払期日よりも早く全額返済可能
利息はお支払いいただいた日までの日割計算
(マルイ店舗内以外のエポスカードセンターでは手続き不可)

(50,000円を10日後に払った場合、利息246円、ATM手数料216円、合計462円)

生活圏内にマルイかエポスATMがあれば、手数料は少なくできそうですね。

【ご紹介番号付き】エポスカードが紹介キャンペーンを実施!入会特典に加えさらにエポスポイントがもらえます【2018年11月】

三井住友VISAカード

換算レート

カードの利用データが決済センターに到着した日付のレート

(カードのご利用日ではありません)

両替に掛かる費用

海外ATM手数料 216円(利用金額1万円超) 108円(利用金額1万円以下)

利息 年率 18%

海外キャッシングの両替手数料 0円(三井住友カード負担)

支払

1回払いとなり、月々の支払いに合算

50,000円を30日後に払った場合、利息739円、ATM手数料216円、合計955円

(現地ATM設置機関利用手数料が別途必要な場合があります)

三井住友銀行ATMで、お支払期日よりも早く全額返済可能

提携金融機関(※)ATMで、お支払期日よりも早く1,000円単位で返済可能

(※りそな銀行・岩手銀行・埼玉りそな銀行・京葉銀行・大垣共立銀行・北國銀行・百十四銀行・四国銀行・佐賀銀行)

利息はお支払いいただいた日までの日割計算

(50,000円を10日後に払った場合、利息246円、ATM手数料216円、合計462円)

エポスカードとほぼ同じ条件ですが、返済を早めに行えるかどうかで利息が変わってきます。

エポスATMは生活圏内に無いが上記金融機関が生活圏内にある方におススメです。

陸マイラーが所有すべきベストな三井住友カードの選び方を徹底解説します!【2018年10月】

セディナカード

換算レート

カードの利用データが決済センターに到着した日付のレート

(カードのご利用日ではありません)

両替に掛かる費用

海外ATM手数料 0円

利息 年率 18%

海外キャッシングの両替手数料 0円(セディナカード負担)

支払

1回払いとなり、月々の支払いに合算

50,000円を30日後に払った場合、利息739円、合計739円

(※現地ATM設置機関利用手数料はかかりません)

ペイジー(Pay-easy)を利用、ネットで繰上返済全額返済可能

利息はお支払いいただいた日までの日割計算

(50,000円を10日後に払った場合、利息246円、合計246円)

インターネットにつながる環境にいれば、海外からでも会員サイトからペイジーで返済可能です。

ペイジーは金融機関でインターネットバンキングやモバイルバンキングを利用している方が利用可能です。

多くの金融機関で利用可能ですが次の金融機関は利用できません。

じぶん銀行

イオン銀行

三井住友信託銀行

新生銀行

ご自身の取引銀行がペイジーに対応しているか、公式サイトでご確認ください。

私は2018年に帰国の2日前にクアラルンプールのATMで現地通貨マレーシアリンギットをセディナカードでキャッシングを行いました。

帰国して当日会員サイトから返済を試みましたが、まだカードの利用データが決済センターに到着しておらず返済できませんでした。

その後、返済を試み利用の4日後ペイジーにより返済手続が完了しました。

クレジットカードによる海外キャッシングでは最も手数料を少なくできる唯一のカードです。

セディナカードによる外貨キャッシングのながれ

2018年8月、ニューヨークのホテルにあったATMでセディナカードによりキャッシングしてみました。

クレジットカードを挿入し操作が始まります。

ソニー銀行海外ATM14

言語選択画面に切り替わりました。ENGLISHを選択します。

ソニー銀行海外ATM15

クレジットカードの暗証番号、数字4ケタを入力しENTERを押します。

ソニー銀行海外ATM16

残高を確認するか尋ねてきます。Noを選択します。

ソニー銀行海外ATM17

どの取引をしたいのか尋ねてきます。Withdrawal(引き出し)を選択します。

Balance Inquiryは残高照会、Transferは振込みです。

ソニー銀行海外ATM18

取引明細が必要か尋ねてきます。Yesを選択します。

ソニー銀行海外ATM19

どの口座から出金するか尋ねてきます。Credit Cardを選択します。

Checkingは当座預金、Savingは普通預金です。

ソニー銀行海外ATM20

引き出したい金額を尋ねてきます。$80を選択しました。

Otherを選ぶと$20単位で金額を指定できます。

ソニー銀行海外ATM21

ATM利用料金が$4.00発生するが取引を続けるか尋ねてきます。

ソニー銀行海外ATM22

通貨変更のオプションの選択ができるようです。

日本円で支払えるんだと思ってしまいますが、お得なのでしょうか?

わたしが毎日米ドルを積立購入しているソニー銀行の2018年8月30日の購入レートを確認すると111.76円です。

画面では121.8650円を提示していますので明らかに手数料が高すぎます。

ドル決済Charge my account 84.00USDを選択します。

ソニー銀行海外ATM23

無事に$80を手にすることができました。

ソニー銀行海外ATM24

その時出力された取引明細です。

ソニー銀行海外ATM25

セディナカードは現地ATM設置機関利用手数料はかからないはずです。

$4.00の扱いはどうなるのでしょうか。

帰国しカードキャッシングご利用明細を照会するとご利用金額8,938円、$80をキャッシングしたので、111.725円/$です。

外貨両替28

ところが、キャッシングのご利用履歴照会では9,364円となっています。

セディナカード請求

この金額9,364円はどうやら現地ATM設置機関利用$4.00を含んでいるようです。

日本に帰国後ペイジー(Pay-easy)で全額返済してみました。

キャッシングは8月30日に借りて9月4日に全額返済しています。

利息を計算すると8938×0.18÷365×4=17.6円

全額返済で8938+17=8955

返済した銀行の記録をみても8,955円と一致しています。

ペイジー返済

結果として現地ATM設置機関利用手数料の$4.00は支払わずに済んだようです。

換算レートは利用日ではありませんが111.725円/$と高くなく、利息もわずか17円だったので銀行での両替と比べとても節約できる方法ですね。

セディナカードはすべての方におススメです。

現地ATMでクレジットカードによるキャッシングを行う上での注意点

キャッシング枠設定

クレジットカードを申し込む際、キャッシング枠を0にして申し込んでしまうと利用できません。

カード審査を考えるとむやみにキャッシング枠を設定するのはおススメしませんが海外キャッシングを想定したカードには利用申し込みを行いましょう。

暗証番号をお忘れなく

海外ATMでキャッシュサービスを利用するには、本人確認の為に暗証番号の入力が必要となります。

忘れてしまった場合はカード会社へ問い合わせを行いましょう。

安全な場所、時間帯に利用

人通りの多い道路に面したATMより、空港や銀行に設置されているATMの利用をおススメします。

24時間利用可能なATMもありますが、夜間の利用はなるべく避けましょう。

現金とクレジットカードの取り出しは急いで!

海外ATMはクレジットカードの取り出しが遅いと安全上の設計から、カードが回収されてしまうことがあります。

操作中使い方が分からなくなってしまった場合は、「CANCEL/EXIT(取り消し)」または、「CLEAR(訂正)」を選択し、最初からやり直しましょう。

海外ATMの操作方法

1 ”INSERT YOUR CARD”
⇒カードの表面(または裏面)を上にして入れる
⇒カード裏面の磁気テープの部分を上から下へスライドさせる
⇒カードの表面を手前に向けて挿入口に入れ、すぐに抜き取る
カードを挿入
※カードの挿入方向は、ATMの機種によって異なります
2 ”PIN”または”SECRET CODE”
⇒4桁の暗証番号を入力し「ENTER」キーを押してください
暗証番号を入力
3 ”WITHDRAWL”または”CASH ADVANCE”
⇒上記ボタンを押してください
引き出し
4 ”CREDIT CARD”または”CREDIT ACCOUNT”
⇒上記ボタンを押してください
サービスの種類選択(クレジットカード)
5 現地通貨の必要額を入力”ENTER”キーを押す
⇒「現金」を受け取り下さい
金額の入力
6 ”DO YOU WANT ANOTHER TRANSACTION?”
⇒「NO」を選択ください。
終了確認(操作を継続しますか)

最初の画面に戻ったことをご確認ください。

銀行口座を開設、所有外貨を現地ATMで引き出す

住信SBIネット銀行

取扱い通貨

9通貨(米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフラン・香港ドル・南アランド)

但し、外貨の引き出しに対応しているのは米ドルのみ

換算レート

外貨を購入した日付のレート

住信SBIネット銀行には毎日500円から可能な外貨積立コースがあります。

米ドル積立の為替コストは1ドル/2銭と低く抑えられているのが大きなメリットです。

両替に掛かる費用

海外ATM手数料 なし

利息 なし(外貨口座から引出)

海外事務手数料 2.50%/回

現地ATM設置機関利用手数料 別途必要な場合あり

米ドルが必要な場所であればVisaデビット付キャッシュカードがあれば、現地通貨の調達に使えますね。

少額の現金があればよい時は、両替に掛かるコストが低いことに優位性を感じられます。

ソニー銀行

取扱い通貨

11通貨(米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフラン・香港ドル・ブラジルレアル・人民元・南アランド・スウェーデンクローナ)

換算レート

外貨を購入した日付のレート

ソニー銀行にも毎日500円外貨積立コースがあります。

現在利用していますが、ドルコスト平均法で割安に外貨を増やせるだけでなく、為替の動向(円安・円高)に敏感になりました。

円高に振れている時に外貨を追加購入することで、購入レートを下げることができています。

両替に掛かる費用

海外ATM手数料 0~216円(優遇プログラム Club Sにより手数料優遇)

利息 なし(外貨口座から引出)

事務処理経費 1.76%/回

現地ATM設置機関利用手数料 別途必要な場合あり

ソニー銀行外貨口座出金方法

2018年8月、ニューヨークのショッピングセンターATMで外貨口座から出金してみました。

ソニー銀行海外ATM1

ソニー銀行のVISAデビットカードSony Bank WALLETを挿入し取引が始まります。

ソニー銀行海外ATM2

ENGLISH 英語を選択しました。

ソニー銀行海外ATM3

VISAデビットカードSony Bank WALLETの暗証番号、数字4ケタを入力してENTERを押します。

ソニー銀行海外ATM4

”残高を確認しますか?”と表示されますが、Saving Only 普通口座を選択します。

Checking Only は当座預金を意味します。

ソニー銀行海外ATM5

取引明細を画面に表示させるか印刷して受け取るかを選びます。

ソニー銀行海外ATM6

Withdrawal預金引き出しを選択します。

Balance Inquiry は残高照会、Transferは振込みです。

ソニー銀行海外ATM7

取引明細を受け取るか尋ねてきました。

ソニー銀行海外ATM8

Saving、普通預金口座から引き出しを選択します。

Checkingは当座預金、Credit Card はクレジットカードからのキャッシングです。

ソニー銀行海外ATM9

引き出し金額を入力します。Otherを選べば$20単位で希望の金額を引き出せます。

ソニー銀行海外ATM10

ATM利用料金が$3.50発生するよと表示されています。Yesを選択します。

ソニー銀行海外ATM11

外貨の出金を待ちます。

ソニー銀行海外ATM12

無事に出金できました。カードを取り出すよう表示されました。

ソニー銀行海外ATM13

ソニー銀行のアプリを確認しました。

引き出した金額は$80、これに事務処理経費 1.76%/回、$1.4、ATM利用料金が$3.50で合わせて$84.90の金額がドル口座から引き落としされているのが分かりました。

ソニー銀行は住信SBIネット銀行と異なり11通貨を引き出せる点が魅力ですね。

口座に保有している外貨の平均購入レートが、海外で現地通貨が必要な時の為替レートと同じであれば、クレジットカードによるキャッシングの方が諸費用を低く抑えることができます。

一方、外貨の平均購入レートが海外で現地通貨が必要な時の為替レートより条件が良く事務処理経費と現地ATM利用料金を埋め合わせるほどなら諸経費を払ってもクレジットカードのキャッシングよりおすすめできます。

ATM利用時の為替レートを気にせず外貨を引き出せるのがソニー銀行の魅力ですね。

現地通貨が必要になるときの為替レートはわからないので、ソニー銀行の外貨口座とクレジットカードを持参するのが万全でしょう。

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この記事が外貨調達を予定されている方の参考にしていただければ幸いです。


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    ABOUTこの記事をかいた人

    東京都出身、単身赴任中のサラリーマン。娘たちの子育て期が終わり学費捻出の呪縛から逃れた所です。 ハネムーンで海外に行って以来、しばらくの間飛行機とは縁がなかったが 陸マイル収集活動に開眼、ブログ収入や友達紹介をせず3年で100万マイルを貯めました。 ビジネスクラスでの海外旅行を楽しみに毎日生活をしています。