【体験談】ローマでショッピング、ヘルシンキヴァンター空港で免税手続きを行う

免税手続き

2019年7月にヘルシンキ空港を経由してイタリアのローマへ航空マイルを利用した個人旅行に行って来ました。

ローマでは「三越ローマ店」、「リナシャンテ」、スペイン広場そばの「フルラスペイン広場店」でショッピングの後、免税手続きに必要な書類を発行してもらいました。

それらの書類をヨーロッパ出国の最終国であるフィンランドのヘルシンキヴァンター空港において有効化してもらう手続きを行いましたので、その経験をご紹介してまいります。

イタリアローマで免税手続き対象となるショッピングとは

イタリア、ローマではショッピングを免税対象にするには同日のお買い上げ合計が155ユーロ以上必要です。(複数のお店のレシートは合算できません)

VAT(付加価値税)は20%以上かかりますが。そのうち免税手続きにより還付される金額は約12.5%ほどです。

ただし、日常の食料品の場合はもともとの税率が低いために還付される金額は約2%ほどになります。

また、免税手続きに必要な書類を作成してもらうにはパスポートが必要です。

そのためわたしたちはショッピングの予定が無くてもいつ掘り出し物に出会っても良いようにと、パスポートは常に持参しておくようにしました。

わたしが免税手続き書類を作成してもらった3つのお店

わたしたちはローマのショッピングにおいて3つのお店で免税手続きに必要な書類を作成してもらいました。

①ローマ三越店

ローマ三越店は1階と地下1階の構成のため日本の三越と比べ広くはありませんが、わたしたちのような観光客向けの商品がそろえられていました。

ショッピングをしたブランドで決済は行わず、地下にある総合レジにて会計を済ませるとともに免税手続きに必要な書類を作成してもらえました。

レジを担当していただいた方は日本人ではありませんでしたが、片言の日本語を交えて手際よく書類を作成してくれました。

ローマ三越店が提携している免税手続き業者は「グローバル・ブルー」であり作成してもらった書類を「グローバル・ブルー」の封筒に入れて封をせずに渡されました。

グローバルブルー

②リナシャンテ

リナシャンテはスペイン広場の最寄り駅であるSPANA/スパーニャ駅から歩いて8分ほどにある高級ブランドがそろったデパートです。

こちらのデパートでのショッピングはそれぞれのブランドのレシートをまとめて155ユーロ以上になれば免税手続き書類を作成していただけるとのことでした。

ただし、ルイヴィトンだけは単独で155ユーロ以上の買い物が必要で免税手続き書類も異なりました。

すべてのショッピングが終わった後に地下の免税手続きカウンターへ行くとまずは端末に情報を登録するよう促されました。

今一つ要領が分かりませんでしたが、お店のスタッフがサポートしてくれました。

その後カウンターで英語のやり取りとなり、その時に還付方法を聞かれクレジットカードへの還付を希望したところVISAまたはマスターのクレジットカードを求められました。

担当してくれた方からは「手続きは終わったから、空港でスタンプを押してもらって投函してね」と言われたように理解しました。

リナシャンテが提携している免税手続き業者も「グローバル・ブルー」であり作成してもらった書類を「グローバル・ブルー」の封筒に入れて封をせずに渡されました。

③フルラスペイン広場店

フルラスペイン広場店は売り場が1階・2階と有り多くの商品を取り扱っていたので、わたしたちの希望の品を見つけることができました。

他店でのショッピングと同様に免税手続きを希望している旨伝えたところ手慣れた様子で書類を作成してくれました。

フルラスペイン広場店が提携していた免税手続き業者はこれまでとは異なり「planet」でした。

「グローバル・ブルー」と比べると後発の企業です。

planet

免税手続きを受けたいとショップに申し出るには

ショップの方に作成していただく免税手続きに必要な書類は「Tax Free Form」と呼ばれています。

ショッピングの時に店員さんに対して「わたしは免税でショッピングをしたいです」と意思を伝えるとそのあとの流れがスムーズに運ぶと思います。

英語なら

「I would like to use the tax-free service.」

で通じます。

そして、念を押すために会計時に「免税書類を作成してください」と伝えると万全です。

英語なら

「 Would you make a tax-free form for me.」

で大丈夫です。

免税手続き書類作成依頼で必要な情報

「Tax Free Form」の作成ではパスポートの提示を求められました。

また郵便番号を尋ねられ回答すると「あなたの住所は***で間違いないか」と確認されました。

そして携帯電話番号、メールアドレスも尋ねられました。

後から書類を確認するとパスポートから転記されたパスポート番号、名前の他、携帯電話番号、メールアドレス、住所が途中まで記載されていました。

taxfreeform

内容に間違えないことを確認したら、署名するように求められました。

免税手続き書類作成依頼にあたって提示したものは「パスポート」だけでした。

 ヘルシンキヴァンター空港には2種類の免税手続き機関が存在

わたしたちがヨーロッパを後にする国はフィンランドでした。

そのためヘルシンキヴァンター空港で免税手続き書類にスタンプを押してもらう必要がありました。

わたしたちがローマで作成してもらった免税手続き書類、「Tax Free Form」を「グローバル・ブルー」「planet」の2か所に提出しなければいけません。

わたしたちはヘルシンキにも立ち寄り、手荷物を預ける前に免税手続きを行うことにしました。

「グローバル・ブルー」と「planet」いずれも出発ロビー階カウンターがあります。

わたしたちが準備したものは「Tax Free Form」「パスポート」「eチケット控え」「レシート」「購入した品物」(※購入した品物は帰国するまで使用してはいけません)「還付を受けるためのクレジットカード」でした。

免税品を機内に持ち込むか預け入れするか

免税手続きカウンターでは原則「購入した品物」を見せる必要があります。

そのため、大きなスーツケースに入れて預け入れ荷物とする場合は荷物を預け入れる前に免税スタンプをもらう必要があります。

「グローバル・ブルー」や「planet」の免税手続き機関は出発ロビー階にカウンターがありますので、先に手続きを済ませてしまうと身軽になれます。

ただし、このカウンターでは還付方法として現金(ユーロ)による還付を受けることはできず、必ずクレジットカードへの還付となります。

預け入れ荷物とせずに機内に持ち込む場合は、手荷物検査を済ませた後ノンシェンゲンエリア(出国審査前エリア)34番ゲート付近そして出国審査を終えた後のシェンゲンエリア29番ゲート近くのどちらかでも手続きを行えます。

この2か所であれば現金(ユーロ)の還付も選択できますが、手数料として3ユーロが必要となります。

免税手続きカウンターで行ったこと

わたしたちが免税品を預け入れ荷物とするために出発ロビー階にあるカウンターで免税手続きを行った様子をご紹介します。

「グローバル・ブルー」

カウンターは3名のスタッフが対応していました。

手続きを待つ人たちは1列に並び順番に受け付けられていました。

わたしたちは2か所での手続きが必要なため時間がかかるだろうと飛行機出発時刻の3時間前に到着、前に5組ほどが待っていたため15分くらい待ちました。

わたしたちの番になると、この時のために準備していた「Tax Free Form」・「パスポート」・「eチケット」・「購入品のレシート」を渡しました。

グローバルブルーtaxfreeform

受付のスタッフから還付方法を尋ねられたのでクレジットカードを渡しました。

わたしたちを担当した受付のスタッフは「免税品」を見せるようにとは言わなかったため、スーツケースに入れたまま、5分ほどで手続きは終わりました。

受付スタッフがしたことは購入品のレシートに日付入りのスタンプを押したこと。

そして「リナシャンテの免税書類は手続きはもう終わっている」と話して購入品のレシートは返してくれず他の書類とホチキス止め、ローマ三越店のレシートだけ返してくれました。

ポストに書類を投函しなければと思い、封筒を見せて「書類はどこで投函すればよいのか?」と尋ねましたが、「投函する必要はない全部こちらで預かる」と言われました。

手続きが終わると内容が記録されたレシートをくれました。

しかしこのレシートの内容をよく見るとローマ三越店でのショッピングの分だけでした。

三越ローマ店

 

「planet」

カウンターは1名のスタッフが対応していました。

しかし、カウンターでは誰も手続きをしておらずすぐに受付が始まりました。

「グローバル・ブルー」の時と同様に書類を渡しましたが、ここでは「免税品を見せてくれ」と言われました。

スーツケースの中から取り出し見せると「OK」と言われすぐにスーツケースに戻しました。

こちらでも封筒を見せ「書類はどこで投函すればよいのか?」と尋ねましたが、「グローバル・ブルー」と同様に「こちらで預かるから大丈夫」と言われました。

還付のタイミング

還付は「グローバル・ブルー」がすぐに確認できました。

クレジットカードのご利用明細を確認するとリナシャンテで免税書類を作成してもらった分はその翌日、ヘルシンキヴァンター空港で手続きするよりも前の日付で入金されていました。

そしてローマ三越店の分はヘルシンキヴァンター空港で手続きした翌日付けで入金されていました。

還付

どうも空港で受付してくれた人の話の通りのようでした。

ただし、一つ気になる点がありました。

それは還付されるときのレートです。

旅行期間中、決済で利用したクレジットカードのユーロ円レートは約123.9円/ユーロでしたが還付された金額から逆算するとユーロ円レートは約112.1円/ユーロになりました。

ちょっと還付を受けるときのレートが悪いなと感じました。

還付される額にもよりますが、空港にて3ユーロの手数料を払って日本に帰国してからユーロを円に両替する方がお得になるケースもあるかもしれません。

 一方、「planet」で手続きした分は空港で手続き後1か月が経っても、入金を確認できません

入金が確認され次第、記事内容を更新いたします。

(9/15追記)

なかなか確認できなかった「planet」からの返金ですが、手続きから37日後にクレジットカードの利用明細を見ると返金を確認することができました。

返金された金額のユーロ円レートは110.1586円/ユーロと「グローバルブルー」よりさらに厳しいレートでした。

まとめ

わたしたちがローマで買い物した中で免税手続きに必要な書類「Tax Free Form」を作成してもらうときに一番安心できたのは三越ローマ店でした。

やはり日本語で話してくれたので安心してお願いできました。

この三越ローマ店ではクレジットカード、エムアイカードを持っていると5-10%の割引が受けられるのでショッピングが捗ります。

三越ローマ店

わたしたちはエムアイカードを持参して行きましたが、購入した品がセール品で30%offで購入できたため、さらなる割引は残念ながら適用されないとのことでした。

一方、リナシャンテでの「Tax Free Form」作成ではヘルシンキヴァンター空港と同様にクレジットカードまで読み取ってもらった点が三越ローマ店と異なりました。

先にクレジットカードを読み取ってもらったからなのか、ヘルシンキヴァンター空港免税手続きカウンターで手続きを行うよりも前の日付けで返金されていた理由が今一つ理解できませんが、一番早く還付されたのでこちらも好印象です。

フルラスペイン広場店は今回訪問したローマのフルラのお店の中では売り場面積が一番広く取扱商品も多く商品の比較もできたのでおすすめしたいお店です。

手続き書類「Tax Free Form」の作成やヘルシンキヴァンター空港での「planet」の手続きも問題なく感じましたが、税金の還付の確認に時間がかかるのが難点ですね。

この記事をお読みくださったあなたにとって参考になったなら幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

東京都出身、単身赴任中のサラリーマン。娘たちの子育て期が終わり学費捻出の呪縛から逃れた所です。 ハネムーンで海外に行って以来、しばらくの間飛行機とは縁がなかったが 陸マイル収集活動に開眼、ブログ収入や友達紹介をせず3年で100万マイルを貯めました。 ビジネスクラスでの海外旅行を楽しみに毎日生活をしています。