海外旅行先での移動は列車、バス、タクシーに加え最近ではUberを利用できる都市があるなど手段の選択肢が増えてきましたが、現地でレンタカーを借りて自分で運転できれば旅先での活動範囲が広がりますよね。
海外で運転するためには日本の免許証に加えて国際免許証があると便利なのでわたしはハワイ旅行を前に発行してきました。
この記事では、その方法・発行手続きのながれなどを紹介してまいります。
国際免許証取得の事前準備
申請できる期間
申請するには運転免許証の有効期限が切れていないことが必要です。今一度確認しましょう。
免許停止処分を受けている方は申請することができません。処分明けに申請しましょう。
必要書類、取得費用
運転免許証
写真(縦5cm×横4cm、無帽、正面、上三分身、無背景、枠無、申請6か月以内に撮影したもの)
パスポートなど渡航を証明する書類
古い国外運転免許証(お持ちの場合)
発行手数料 2,350円 (2019年4月)
注意すべき点は写真のサイズですね。
パスポートのサイズより大きいので注意が必要です。
わたしはパスポート用に撮影してもらった写真屋さんにその時のデータを持ち込み、サイズを指定して準備しました。
頼むときに念のため上三分身をと伝えると間違いが起こらないと思います。
古い国際免許証ですが、わたしの場合25年前に一度作ったことが有りましたが家のどこかにあるのか処分したのかも分からない状況でした。
新たに作成するにあたって係りの方に「お持ちですか?」と尋ねられ「持っていません」と回答しましたが、問題なく発行していただけました。
発行機関・日時
取得できる場所は各都道府県の「運転免許更新センター」「運転免許試験場」などです。
お住まいの都道府県の情報は個別に検索ください。
わたしは東京に在住しており、新宿運転免許書更新センターで発行してもらうことにしました。
新宿運転免許証更新センター
都庁第二本庁舎2階
受付時刻
平日 午前8時30分から午後4時30分まで
土日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)はお休みです
わたしは出勤前に発行してもらいたく、いち早く手続きを終えたかったので申請用紙を事前にもらいにいきましたが、当日配布のみと断られ手に入れることはできませんでした。
発行のながれ
ここからはわたしの体験談です。
わたしは仕事に影響が出ないようにと早めに行動することにしました。
とある月曜日の朝、新宿運転免許証更新センターに朝8時1分に到着しましたが、その時に並んでいたのはわたしの前に一人だけ、わたしは2番目で並ぶことができました。
8時25分頃になると職員の方が並んでいる方たちへ書類を手元に準備するよう声を掛け、必要書類があるか確認を始めました。
その頃にはわたしの後ろには20名以上は並んでいる様子でした。
シャッターが開き前の方から順番に1番の窓口へお進みくださいと案内されました。
8時30分より若干早いと感じました。
1番窓口では3名の方が順に受付をして下さり、わたしが要件を伝えると免許証とパスポートの提出を求められました。
提出すると免許証とパスポートは返却され、別に免許証がコピーされた申請用紙を渡され、必要事項を記入の後4番へ行ってくださいと説明されました。
記入するのに必要な情報は準備書類を参照しながら埋めることができます。
記入後進んだ4番は発行手数料支払い窓口でした。
手数料2,350円を支払うと国際免許証発行の窓口へ進むよう促されました。
発行窓口では申請用紙の他準備してきたパスポート、写真、運転免許証を提出しました。
尋ねられたことは
「住所に変更はありませんか?」
「古い国外運転免許証はお持ちですか?」
の2点だけ
これらの問いに答えるとまもなくわたしの個人情報が印刷された国際運転免許証にスペルミスがないか確認を求められました。
ローマ字入力内容に間違いがないことを伝えると、晴れて受け取ることができました。
運転免許証更新センターを出て時計を見ると8時31分と予想を超える早さで手に入れることが出来ました。
注意点
入国される国により国際運転免許証(国外運転免許証)だけでは運転できない場合があるそうです。
必ず日本の運転免許証も携帯ください。
(国際運転免許証のしおりより)
有効期限は発行されてから1年です。
有効期限が切れた国際運転免許証は運転免許更新センターに返納しなければいけません。(郵送可)
まとめ
国際免許証は思いのほか簡単に手に入れることが出来ました。

縦5cm×横4cmの写真を準備するのに、時間が取られますが新宿運転免許更新センターでの手続き時間は短く感じました。
出国直前でも間に合いますので、レンタカーを利用してみようとお考えの方にはお勧めできます。
わたしは飛行機に乗らずに貯めたマイルでロンドン・ニューヨークへのビジネスクラス旅行を楽しんできました。
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