2020年は新型コロナウィルス感染症の世界的な流行でJALは国際線、国内線ともに多くの減便を強いられました。
ゴールデンウィークや夏休みにマイルやe JALポイントを利用して帰省や旅行を断念せざるを得なかった方も多いのではないでしょうか。
2020年9月時点においても航空業界が通常運航に戻るのはいつなのか将来を見通すことが難しい状況です。
JALは経営環境の厳しい中、チケットをキャンセルするときに発生する費用を無料にしてくれる対応をしてくれています。
国内線は2020年6月30日まで、国際線は2020年10月31日までが無料と発表されており延長が繰り返されており収束が見えません。
この記事では利用する機会を失い通常なら期限切れとなってしまうJALマイルとe JALポイントの特別措置についてご紹介します。
期限延長対象となるJALマイル・e JALポイント
有効期限延長の対象となるのは2020年2月~12月31日(木)に有効期限をむかえるマイル・e JALポイント。
ただしJALマイルは有効期限1年のe JALポイントに交換されます。
せっかく苦労して貯めたJALマイルを使えず、e JALポイントになってしまうことは少し残念ですね。
必ず自ら手続きを
有効期限の延長ですが自動に有効期限が延長されるわけではありません。
お持ちのJALマイル、e JALポイントの有効期限がくる前に延長申請登録を行う必要があります。
有効期限が2020年9月30日の場合は今すぐ登録できますが、2020年10月1日から2020年12月31日までの有効期限の場合は登録は2020年10月1日以降となるので注意が必要です。

まとめ
国際線ビジネスクラスのチケットに交換するならJALマイルは18,000~交換できますが、e JALポイントでは現金購入する場合と同じ価格(ポイント数)となってしまい価値が目減りする使い勝手となるのが少し残念ですね。
しかし、e JALポイントとして有効期限が1年延長されれば国内旅行としての使い道がありそうです。
感染防止対策を取りながら日本の経済活動に貢献するために国内旅行も良いのではないでしょうか。
新型コロナウィルス感染症の流行の収束と以前のように気兼ねなく世界中どこへでも行ける日常に早く戻って欲しいですね。