どうも、海外旅行でのストレスを少しでも減らしたいカモノハシです。
わたしはマイルを貯めるようになってから、毎年海外旅行を楽しみにするようになりました。
2016年度はカリフォルニアのディズニーランドへ2017年度はロンドンへテニス観戦に2018年度はニューヨークへテニス観戦に2019年度はハワイ観光といった具合です。
いままで訪問した先はすべて英語圏なんですね。
わたしは英語が得意な訳ではないですが、英語以外の言語の国へはためらいがありました。
それはマイルを使った個人手配の海外旅行の場合当たり前ですが現地ではすべて自身で交渉しなければならないからなんです。
そろそろ英語圏ではない国にも行ってみたいなと感じていたところテレビCMでポケトークを知りました。
これさえあれば、国を限定せずにどこでも観光に行けそうだと購入したい気持ちが強くなりました。
そんな時によくある期間限定の3000円引きの広告サイトを見つけてしまったんですね。
もうこのタイミングで買ってしまうしかないと購入に踏み切りました。
Contents
初めてのポケトークの利用はハワイでした
2019年にハワイ旅行に行きました。
正直ハワイは日本語も通じることが多く、必要性は感じなかったのですがどれだけ使いこなせるのか試したいと持参しました。
使用を試みた場面は宿泊したホテルワイキキシェラトンでした。
こちらのホテルでは、宿泊料の他にリゾートフィーを支払わなければいけないんですね。
ただし、このリゾートフィーにはいくつかのサービスが含まれています。
シェラトンワイキキではポータブルWi-Fiルーターを滞在期間中レンタルすることができるのです。
わたしたちはレンタカーを借りてドライブを予定しており、持参しているiPhoneをナビ代わりとして利用したいと考えていました。
そこで、Wi-Fiルーターを借りる時に係の方とポケトークで会話してみようと考えたわけです。
実際に取り出してみて、わたしの言い分を聞いてもらうことは出来ましたが、相手の方の言葉をタイミングよく拾うことができませんでした。
これは、わたしの誘導の仕方の悪さも一つの原因であると思います。
使い方としてはボタンを押している間にポケトークに向かって話しかけてもらわないといけないのですが、ポケトークを相手に渡さずにわたしがボタンを押しながら話してもらおうと考えたのがまずかったのかもしれません。
失敗を重ねるうちに係の人はいらだってきてポケトークを無視して一方的に話しかけられることになってしまいました。
ただ、言葉の通じない相手に初めて見る端末を渡して使い方を説明できるわけもありません。
正直、会話を成立させることはしんどいなと感じました。
イタリア、ローマで活用してみた
ハワイでのお試しは期待からすると20%程度の結果に終わりましたが思い切ってイタリアのローマへマイル旅行に行くことにしました。
ローマはもちろんイタリア語ですが、世界中から観光客が集まることもあってホテルやショップや観光地では英語が飛び交っているんですね。
大体が英語で要件が済んでいたのですが、役に立つと感じた瞬間があったのでご紹介します。
路線バス乗車
市内の観光は主に地下鉄で移動していたのですが、地下鉄で向かうより路線バスを利用した方が便利なことがありました。
路線バスも乗れる48時間乗車券を持っていたのでバス停で待つ間にポケトークに話しかけました。
「バチカン美術館に行きたいので降りる時教えてください。」
ポケトークの機能で優れているなと感じる点は、自分が伝えたいメッセージをポケトークの画面で確認できることと、事前に話したメッセージを何度でも繰り返し再生できること。
そのため、落ち着いて自分が伝えたいメッセージを相手に確実に届けることができます。
ポケトークのお蔭で無事に目的地にたどり着くことができました。

リストランテにて
これはとあるお店に入ったときにイタリア語のメニューを渡され注文を選ぶのに苦労したことから、次に入ったリストランテでこのワードを記録し伝えてみました。
「日本語のメニューはありますか?」
すると、日本語メニューを持ってきていただけました。
その後のメニュー選びはスムーズに運びました。

ジェラート屋さんにて
ローマの街歩きの楽しみの一つに食べ歩きがあります。
店構えが綺麗で観光客も大勢いたのでわたしたちもぜひ味わいたいと思いましたが、会計や注文の仕組みが分かりませんでした。
他の人たちがジェラートを手にする前に会計を済ませているのは分かったので、会計の列に並び次の一言を店員に投げかけました。
「どのようにして頼むのですか?」
すると店員はカップまたはコーンを選ぶこと、サイズを3種類の中から選ぶこと、チョコレートコーティングのオプションを選択することを英語で教えてくれました。
わたしたちの期待通りに丁寧に説明してもらうことができました。

コーヒーショップにて
わたしたちには少し気持ちに余裕が出てきて、観光客というより地元の人たちが多く利用しているカフェに飛び込みました。
日本でよく見かけるドトールのようなお店に入りたかったのですが、わたしたちが入店したそのお店は多くの人は頼んだその場でカプチーノやエスプレッソの提供を受け立ち飲みしていました。
わたしたちは座って休憩もしたかったので、席を確保して注文をしました。
他の人たちはコーヒーを受け取るときに会計しているようだったのでクレジットカードを手に持ち準備していましたが、注文したアイスカプチーノを用意してくれたものの会計は後でと英語で言われました。
おとなしくアイスカプチーノとピザを頂きましたが会計用の伝票を渡されるわけもなくどうしたものかと思案しましたが、ポケトークで会話のきっかけを作ってもらうことにしました。
「まだお金を払っていないけどどこでお金を払うんですか?」
この言葉とともにクレジットカードを見せたところ、店員の方はわたしが注文したものを確認しメモに手書きで伝票代わりに注文した品と数を記入してくれました。
そして「向こうのレジで会計してください」と言われました。
どうもシステム上現金会計なら注文の品と交換で、クレジットカード払いはレジにて後払いだったようです。
ポケトークでわたしたちの懸念を伝えられたことで無事に会計をすることができました。
ポケトークへの信頼感が増した経験でした。

失敗談を一つ
使ってみて失敗したこともお伝えします。
それは使おうとポケトークを取り出したのですが、充電が切れていて使えなかったという失敗談です。
原因は待機状態にしていたことです。
待機状態は電源を入れたときに早く起動しますが、待機中にも電池を消費します。
電源オフにすれば電池は消費されません。
失敗して以来、わたしは使わないときは電源をオフにすることにしています。
電源をオフにするには電源ボタンを長押しするだけです。
まとめ
ポケトークはこんな人に向いています。
海外旅行が好きだ
忙しくて外国語を学習する時間がない
訪問する国の言葉に自信がない
たくさんの国を訪問してみたい
現地の人たちと交流を図りたい
ハワイでは期待通りに行きませんでしたが、話のきっかけを作ることに割り切ってローマで使ってみるととても役に立つと感じました。
現地の人たちとの交流にさらに利用していきたいと思います。
この記事がこれから海外旅行をお考えの方のお役に立てたなら幸いです。
わたしはこれまで飛行機に乗らずに貯めたマイルで ロンドン・ニューヨーク・ハワイ・ヘルシンキへのビジネスクラス旅行を楽しんできました。
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