空港ラウンジを利用なさったことはありますか。
プライオリティパスはフライト前の待ち時間をリラックスして過ごすことができる航空会社ラウンジなどに入室できる利用者にとって価値の高い会員サービスプログラムです。
年会費429USドル(2021年8月現在)を支払い世界中の空港ラウンジを利用することが出来ますが、高額な年会費を伴ういくつかのプラチナカードなどでは特典としてプライオリティパスカードを無料で発行してくれます。
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2021年4月からプライオリティパスでANA LOUNGEが利用可能に
これまで日本国内の空港にはプライオリティパスで利用可能なラウンジが少なかったのですが、2021年から一部の「ANA LOUNGE」がプライオリティパスの提示で利用できるようになりました。
対象となるのは羽田空港第3ターミナルの「ANA LOUNGE」と成田空港第1ターミナルサテライト5の「ANA LOUNGE」。
「ANA LOUNGE」は閉鎖中のため「ANA SUITE LOUNGE」へ突撃
私は2021年8月に羽田空港国際線を利用しましたが、その時は「ANA LOUNGE」は閉鎖中で有りファーストクラブラウンジである「ANA SUITE LOUNGE」しか営業していませんでした。
「ANA LOUNGE」はビジネスクラス搭乗者やANAの上級会員である「サファイアメンバー」が利用できるラウンジですが、「ANA SUITE LOUNGE」はファーストクラスへの搭乗かANA上級会員「ダイヤモンドメンバー」でなければ入れないラウンジなのでここへプライオリティパスで入れるなら是非とも経験してみたいと感じていました。
公式サイトではプライオリティパスで利用できる施設名として「ANA SUITE LOUNGE」は発表されていなかったのでプライオリティパスで入室が許可されるか分かりませんでしたが、突撃してみることにしました。
当日搭乗するJAL便の搭乗券とプライオリティパスを準備、「ANA SUITE LOUNGE」の受付へ進みます。
私「このプライオリティパスで入室することが出来ますか?」
受付担当「ご利用可能です。お客様はJALのラウンジもご利用可能ですが、よろしいですか?」
私「搭乗ゲートがこちらのラウンジの方が近いのでこちらを利用させてください」
このようなやりとりの後、無事入室。
「ANA LOUNGE」が閉鎖中であったためか、念願であった「ANA SUITE LOUNGE」への入室が認めらました。
長居したくなる快適な空間
中へ進むとスタッフの方から、半個室と窓際のお席がございますがどちらをご希望されますかと案内されました。
半個室はこのような機会が無いと体験できないと感じ半個室を選択。

半個室はソファにクッション、テレビ、ヘッドフォン、テーブルがあり三方向壁に仕切られた快適なプライベート空間。
外からの視線を感じることが無いので持ち込んだノートPCに専念出来るのが良いですね。

「ANA SUITE LOUNGE」にてレストラン形式で食事を提供している「DINING h」はコロナの影響でサービスを休止中。
お酒のおつまみになりそうなチーズやサラダ、サンドイッチなどから好みのものを選び席へ持ち出せるようになっています。
高級チョコレートを美味しく頂きました。

ANAオリジナルカレーやうどんなど注文すると席まで持ってきてくれるカウンターもあります。
今回のわたしのJAL便の搭乗は荷物預け入れカウンター当日マイルアップグレードによりビジネスクラスのに切り替えしていました。
そのため「ANA SUITE LOUNGE」への訪問前にJALのファーストクラス搭乗者が利用できるファーストクラスラウンジも体験していました。
もしマイルアップグレードがなかったら、プライオリティパスを所有していると「ANA LOUNGE」に入室できるのは高い価値を感じますね。
まとめ
わたしはプライオリティパスをエポスプラチナカードで入手しました。
エポスプラチナカードはエポスゴールドカード所有時にカード利用を年間100万円超えたところ、インビテーションを受け切り替え。
年会費が2万円かかりますが、カード利用年間100万円でもらえるボーナスポイント20,000ポイントで年会費を支払うことが出来るので感覚的には年会費無料です。
プライオリティパスでANA国際線「ANA LOUNGE」に入室できるのは大きなメリットなので今後も活用していきます。